※ 本記事にはプロモーション広告が含まれます

【栃木母娘旅】無料の足湯「こんばいろの湯」→「鹿の湯」をはしご。地元の方に近道を教わる

shikanoyu5

ここで私がお伝えできる情報は…

わかったこと

無料の足湯「こんばいろの湯」と「鹿の湯」は近いから両方行ける

足湯の道路向かいの「県営無料駐車場」から「鹿の湯」へまで歩いていける。

(駐車場奥の細い歩道を下る)

鹿の湯の公式HPはこちら

だけです。

以下、ただの想い出日記になります。

温泉を目指して北上

2017年夏の終わり旅。足湯と鹿の湯を目指し車で山道をのぼった。

「道の駅」を通り過ぎてそのまま北上するルートだ。カーブをのぼるたび古い4WDがぶおおおおと苦しそうな音を出して不安。

それらしい温泉街は中々見えてこない。こんなに走るものなのか。旧型のナビで知らない土地に来てしまったことを悔やんでいると、ようやく大きな鳥居が現れた。

お目当ての足湯は那須温泉神社の鳥居の前の広場にある。すぐ右手に見えてきた県営駐車場に停めた。無料で助かる。時季外れの平日だからかすいていた。

午前中から高速に乗ってきてすでに夕方だった。なんども風呂に入るのはおっくうだと母は「鹿の湯」は別の機会がいいといったが、足湯なら入りたいとつきあってくれることになっていた

鳥居が目印。広場にある無料の足湯「こんばいろの湯」

ここは「こんばいろの湯」という足湯で、「鹿の湯」のすぐ手前にある。

誰でも立ち寄れる無料の足湯で、趣のある木造建築。しっかり屋根もあります。足を拭くバスタオルだけ持っていった。

浴槽は2つ。膝をまくり、まずは手前の浴槽にお湯につかった。さすが温泉。疲れがすっととれる気がする。

奥の浴槽は温度が高い。後ろに水が出たホースがあって熱さを調節できるようになっていた。6人も入ればいっぱいだが、この日は余裕がある。

熱いお湯も気持ちいいが、空気がひんやり澄み切っていて癒される。山の中にいる、という感じ。

相席となり、地元情報を教わる

向かいに若いお母さんと娘さんがやってきた。

ちょうど私が母に「次の「鹿の湯」の場所がまだわからない。これから迷うかもしれない」と話していると、前のお母さんが「そこの駐車場は鹿の湯と細い歩道でつながっているから、そのまま歩いて行けますよ。車は停めたままで大丈夫」と教えてくれた。

どうやら地元の方がふらっと立ち寄ったらしい。このお母さんは都内で働いていたが、娘さんが産まれたのを機にこの那須に戻ってきたのだという。

一息ついて移動する。最後に靴下を履くときに、足元にひく用にタオルを1枚持って行っても良かったかなと思った。

脇道から「鹿の湯」へ

県営無料駐車場からの脇道を下ると「鹿の湯」が見えてきた

shikanoyu2

川のせせらぎがはっきり聴こえる。冷たい空気が肌にあたって気持ちが良い。温泉入る前なのに。空気が澄んでいるのがわかる。

shikanoyu5

「鹿の湯」の手前にはきちんとした駐車場があるが、夏も終わりとあってか停まっている車両も少なかった。

いざ「鹿の湯」へ。

昔ながらの温泉という雰囲気。和風(→語彙力が・・・)。

shikanoyu6

入浴料は400円。自前で持ち込んだお風呂セットはバスタオルだけだったので、受付で記念に400円の手ぬぐい(タオル)を買った。「鹿の湯」とプリントされているやつ。(生地は薄いですけどずっと家でも使ってました。嬉しくて見るたびニヤけてた(個人の感想です))

浴場へ。硫黄のにおいが温泉を感じる

この時すでに閉店1時間前。お客さんは10人もいなかった。年齢層はやや高め。

いくつか浴槽が並んでいるのだが、気になるのは手前にあるスペース。「かぶり湯」とあるが、初めて見る設備。健康ランドとは違う仕様。誰もいないのでやり方がわからない。しかし、あたふたしている人はいない。皆さん常連なのだろうか。

後から来た女性の見よう見まねで掛け湯をして、まずは手前の湯船に入った。

気持ちがいい。白濁したお湯であたたまると湯治してる気になる。那須最古の温泉ということだが、四角い浴槽がいくつも設置されている室内は面白い。

一番熱いという湯船にも入る

奥にあるのが、ガイドブックで見かける緑色のお湯。これが目当てでやってきたので嬉しい。しかし入ると・・・ちょっと熱い。ラスボスだからか熱い。

じんわり体にしみて落ち着いてくると、ここでも静寂を感じた。木造の室内、窓から入ってくる光、今更だけど「遠くの温泉に来たんだな」と強い実感が沸いてきた。

改めてまわりを見ると、みなさん観光客ではなく、やはり地元のおばさまのように感じた。落ち着いている。

この5つの浴槽に緑の湯が並び景色は一見、興奮状態になってしまうと思うのだが、特になくただただ疲れを癒している。鹿の湯は銭湯感覚なのかな。名所の「鹿の湯」といっても生活の一部なんだろうな。

閉店時間がどうにも気になって、結局30分もしないうちに出てきてしまった。

それぞれの方法で温泉を満喫した

外に出てからスマホで母に連絡。合流しました。shikanoyu3

母は先程の足湯のまわりと探索していたという。那須温泉神社を一目見ようと鳥居をくぐってみたが、その先に見えた坂?階段?が長すぎて進むのを断念したという。(実際、鳥居から神社までは相当距離があるみたい)

その代わりにと覗いたお土産処や飲食店はしまっていたが、その付近を散策。自然に触れたこと満喫してきたことがわかった。

ちなみに私は30分もつかっていないのに体中がすべすべしていた。温泉はやはりすごい。

 

 

 

 

 

 

PRリンク