※ 本記事にはプロモーション広告が含まれます

【体験記】大学病院で「親知らず」を静脈鎮静法で抜いてもらった話。手術当日。

yaruki

左の下の奥歯です。

おもしろいことがたくさん起こったので思い出して書きます。

 

結論としては、また歯に大変なことがおきたら、

静脈鎮静法で抜きたいですね。

医療関係者の方々には大変良くしていただきました。

 

※あくまで私の場合の体験記です。

デリケートな話ですので、決断には歯科医師さんに相談してください。

 

 

手術自体は1時間もかからず、自分は寝ていたからあっという間でした。

だけど、やはり緊張していたせいでその前後がとても長かったなぁという気がします。

(初めての経験だから、乗り越えたなという達成感がある)

 

手術前、緊張で血圧が爆上がりしてしまう

 

受付表を出す前に自分で血圧を測る。

「150」と出る。

なんだか見慣れない数字な気がする。

スマホで慌てて検索する。150はかなり高い。

 

やばいやばいやばい。

 

もう一度はかってみる。下がらない。

 

呼ばれた。もうこのまま行くしかない。

ベテランの雰囲気がる女性看護師さんだった。

 

完全な裏道。というか裏口。

ロッカーがある6畳ほどの部屋に通された。ここで手術のための準備をする。

 

手術着に着替えて、点滴の針を入れる

 

看護師さんに不安な顔を向け、「血圧高いですよね?」とうかがう。

「大丈夫。(手術日は)みんな高いの」

となぐさめてくれた。

そうか・・・。そうだよね。

と思う反面、「やっぱり高いじゃん!」と自分のチキンぶりが恥ずかしくなってきた。

 

手術着に着替えたら、

紙の帽子もかぶる。ふわふわすぎて、うまく後ろの髪が入らない。

あたふたしてしまう。

それぐらいでいいのよ、と教えられた。

 

 

いよいよ点滴の針をさす。この部屋で指すのか。

いつも血液をとっている左手の肘を見せる。

一度さしてもらったが、どうもダメらしい。

「右手にしましょう」

と言われ、それではと右手の内側を見せたら、手の甲に刺された。

げんこつ部分に刺されたのは初めてだ。

 

マツコ・デラックスの言葉を思い出した。

デ〇って血管がわかりにくいでしょ、だから最終手段として、手の甲に刺すの。これが痛いのよ!でも私は納得してる。これは自分がこんな体だから悪いんだって。

 

これか?? このことですか?

 

いや、この手の甲は練習で、いよいよ右の肘部分に指し直すのかとおもったらその気配はない。

このまま行くの? まじ?

これではボクシングできないじゃないかと思ったけど、もちろん言わなかった。

 

つづく

 

PRリンク