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宅建民法が面白くなる!?→不動産・債権譲渡・宅建士がでてくるドラマ6本

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つらい、面白くない。宅建の試験勉強。

息抜きに動画でも見たいけど・・・

はじめ
そんなことしてる場合かえ!

心の声が聞こえます。

そこで役に立ちそうな不動産業界や金融のドラマでも見てお茶を濁しましょう。

 

共有、債権譲渡、業務改善命令、不良債権、見れば用語のイメージが沸きそうなドラマを5本紹介します。

※一部、ネタバレしています

 

民法が面白くわかる!? 宅建範囲の共有、仲介手数料、不動産、債権譲渡が出てくるドラマ

宅建士の業務がリアルすぎ「正直不動産」


原作本は試し読みできます

山Pこと山下智久さんが、ウソをつけなくなった不動産屋の宅建士・永瀬財也を演じるNHKドラマ。「共有」のメリット・デメリットや「仲介手数料・両手取引」「地面師」、、宅建の実務がここまでリアルに描かれているお仕事ドラマはないのではないでしょうか。

永瀬は入社前、「宅地建物取引士の資格を取得したら雇ってやる」という社長の課題を見事クリアし、「登坂不動産」に入社した経歴があります。この時「FP2級」「住宅ローンアドバイザー」にも合格しているから驚き。

ボロボロになった宅建テキストが登場するのも受験者には共感です。今期満足度No1と話題で再放送も多数。コメディであり感動もあり、宅建に興味がなくても楽しめるドラマです。

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債権譲渡のリアル!?「ハゲタカ」


「債権譲渡」のドラマといえば「ハゲタカ」。NHKが大人が楽しめる社会派ドラマを強化していた頃の傑作です。

銀行の不良債権が問題になっていた頃、日本の債権が外資のハゲタカファンドに買い叩かれていました。

圧巻だったのは、銀行が焦げ付かせた不良債権を外資チームが買い叩く場面。実際に現場を走り回り、査定するシーンを見て、理解できて記憶に焼き付けることができました。

数千万で貸した債権を、わずか千円単位で買うビジネスでの駆け引き。スリルがすごい。ハゲタカ側も悪いけど、銀行も無計画で愚かな組織として厳しく描かれています。

腐った銀行のトップには粛々と要求をつきつけ、瀕死の老舗旅館には紙切れ一枚で無情な債権譲渡を言い渡す。ダークな主人公・鷲津を大森南朋が演じています。

債権譲渡された老舗旅館の息子を松田龍平。その父で経営に行き詰まって混乱する旅館主人を宇崎竜童。銀行側の柴田恭兵や、栗山千明らキャスティングも豪華でした。

はじめ
後にテレビ朝日の綾野剛バージョンもありますが、私はNHK派です!

気に入りすぎて、原作小説も全部読んでしまった・・・

ひとこと
宅建テキスト、債権譲渡のあの矢印ばかりの図、「譲受人の通知」「債務者の承諾」等がリアルに浮き上がり、記憶できるようになりました。

銀行への「業務停止命令」に戦々恐々 「半沢直樹」


定番すぎですね。大ヒット中のドラマです。

第2シーズンでは、帝国航空の再建をめぐり、国が銀行に債権放棄を迫ります。要求をのむわけにいけないと奔走する半沢だが、東京中央銀行の不祥事が発覚。このままでは「業務改善命令が出てしまう」と大和田(香川照之)も。はたして銀行の判断は…

債権放棄、業務改善命令、宅建テキストで見た言葉が実際に物語のキーとしてでてくるので、イメージしやすい。

銀行が舞台のシーズン1でも「債権」を扱った緊張感ある物語が展開されました。

はじめ
巷の銀行員は「半沢直樹の世界は真実です!」と言ってるとかいないとか
ひとこと
「業務停止命令」の恐ろしさを知ることで、宅建の監督処分をだいぶ身近に理解・記憶できるようになりました

 

宅建士が活躍する「家売るオンナ」


無表情だが営業成績はトップ。北川景子演じる三軒家万智が、不動産業界で家を売って売って売りまくるドラマです。

家を探すと同時にトラブルを抱えたお客を相手に、最適なプランを提案。住まいだけでなく人生の問題解決の手助けをしていきます。

三軒家が営業成績に貪欲なのもおもしろい。仕事への姿勢が徹底していて、何が何でも売ってやろうという気合がある。実はそこにはある過去が関係していて…。

ちなみに三軒家は宅建士の資格を持ってます。売りにくい物件も売ってしまう三軒家のテクニックを拝見…と思っても、方法がエキセントリックすぎて実務の参考にならない…純粋にドラマとして楽しむのが良さそう。

 

内覧、接客、お客様目線!「おっさんずラブ」


田中圭演じる、春田「はるたん」をめぐり、チワワ顔の部下(林遣都)とコワモテ部長(吉田鋼太郎)が恋愛バトルを繰り広げる話題作です。

三角関係の舞台は、不動産会社「天空不動産」。オシャレ職場です。

切ない恋愛だけでなく、3人の職場での活躍ぶりもしっかり描かれて楽しめる。

春田は愛嬌があって仕事もできるんです。物件を探すお客さんへの真摯な対応、内見への案内シーンも出てきますね。春田らしく「イイ人」キャラで不動産の問題を解決します。

 

諾成契約でピンチに 「SUITS/スーツ2」

企業法務の弁護士が活躍する月9ドラマ。敏腕弁護士・甲斐を織田裕二、記憶力抜群の若手をHey!Say!JUMPの中島裕翔が演じています。

シーズン2第〇話では、意思表示だけで契約が成立する、という民法の原則が登場。マカオでギャンブル依存症の社長(博多華丸)がカジノに没頭し、「負けたら自分のジュエリー会社を担保にする」とそこらへんにあった紙ナプキンに記入してゲームを続行します。案の定、相手のいかさまで詐欺師たちに会社を奪われてしまいます。

なぜか法に詳しい詐欺師たちは、紙ナプキンの殴り書きも「有効な契約」と主張。甲斐たちは会社を取り戻すべき奮闘して…

ドラマで契約の原則がトラブルの元として描かれているのがニヤニヤしてきますね。

SUITSの弁護士事務所は、大手企業のコンサルティングを引き受けているので、他にも損害賠償、法律エピソードが多数出てきます。

原作は海外ドラマです。私は先に見ていました(シーズン2の途中まで)。日本版のストーリーは、ほぼ同じですね…

 

まとめ

元銀行員の方が原作として描いた「半沢直樹」「ハゲタカ」など金融業界のドラマはおもしろいですね。ぼーっと見ているだけでも、いつか役に立つかもしれません。

 

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