アイコンを似顔絵イラストにしたい。
![](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/05/hajime_saitoh75.gif)
と思ってました。
似ないんですよね。 そもそも普段絵を描いてないし。
でも、見つけた本に書かれたコツを使ったらグッと似るようになった。
突如として、似顔絵っぽくなったんです。
この感動がずーっと冷めないので記事にします。
こちらの「似顔絵の教科書」です。 ありがとうざいます。
「マジェリン&かっとの似顔絵って難しいよね」
ネットで買ったのが半年前になりますが、おもしろくてちょくちょく模写してます。
これが人生で初めて買った似顔絵本になります。似顔絵のテイストが気に入りました。amazonのレビューコメントで評判を確認して購入。
![](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/05/hajime_saitoh75.gif)
目次
有名人の似顔絵を例にコツを説明
たくさん有名人のイラストが載ってます。サンプル数は150人です。
最初から一般人の似顔絵で説明されると興味がもちにくい。
観察しなきゃならないのに、知らない人だと「ところであなた誰ですか」となるし、頑張れません・・・
こちらはアイドルや俳優・女優さん、アーティスト、芸人さんが載ってるのがおもしろい。今は綾瀬はるかさん、窪田正孝さん、嵐のメンバー、Perfumeの3人の練習をしています。
本当に似た! 「似せるコツ」の言語化がすごい。
パーツの配置で似せる
目、鼻、口のパーツの位置で似せる、という基本からもうわかりやすい。
これは他の本でも書かれてる考え方なんですが、正直これだけで終わりの似顔絵本もありますよね。
なので、ここまでは普通にふんふん、そうだよねと読んでいたんですよ。
しかし先があるんです。ここからの説明力がすごい。
ちなみに、それまでの私は、パーツの配置といっても「目が離れている」「おでこが広い」くらいしか特徴を知りませんでした。
この本に書かれている「天才か!」と思った似せるコツがこちら。
具体例
中身を抜粋すると著作権に触れるので、私が模写した絵で紹介します。
( 地獄! )
注: 書籍にあるイラストは私の500倍上手いです。
顔のパーツが上半分に寄っている
この本で初めて知った顔の特徴です。
「おでこが広い人は、顔のパーツが上半分に」
![](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/05/hajime_saitoh75.gif)
例として載っていた亀梨くんを模写して見ました。
![kamenashi1](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0564-226x300.jpg)
もうひといき、パーツをぐっと上側に書いたのがこちら。
![kamenashi2](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0563-185x300.jpg)
グッと似てきた。
![](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/05/hajime_saitoh75.gif)
これはもう教わらないと気づかないコツです。これだけで書籍代分は回収しました。
白目が多い目
目を描くと言えば、少女漫画のようなパッチリ目から、細い眼を棒線で書くという二択で生きてきました私には、衝撃の知識でした。
「白目部分が多い目」というのがあるそうです。
![](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/05/hajime_saitoh75.gif)
米倉涼子さんです。さっそく模写してきました。
![yonekura-ryoko](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0567-239x300.jpg)
美人でカッコイイ雰囲気も出せてますよね。
まさかあの米倉涼子さんの目が「白い部分が多い目」だなんて・・・これも言われなきゃ絶対、絶対気づかないです。
鼻と口の距離が近い
これまで石原さとみさんをイラストにするなら「可愛く書く」ことしか頭になかった。あとは「ぽっちゃり唇」ですね。
しかし「似ないなぁ。難しい顔なんだな」とあきらめてました。
ところが、「鼻と口の距離が近い」という特徴がある、
と説明されているではないですか。
![ishihara-satomi](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0560-217x300.jpg)
本当に似てくる。だいぶ似てきた。
![](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/05/hajime_saitoh75.gif)
石原さとみが鼻と口が近いなんて思ったことなかった。
もうひとり模写したのがこちら。
![nagatomo](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/07/DSC_0565-178x300.jpg)
長友選手です。それっぽい。
「鼻と口の距離が近い顔」
教われば確かにその通りに見えるんですけど、
言われなければゼッタイわからないコツだと思います。(私は)
まとめ
・似せる理論を言語化できる能力、観察力がすごい。
・たくさんの有名人の似顔絵が載ってるので、模写するのが本当にたのしい。
・有名人の顔の特徴を意識して見られるようになった。
・絵に思いやりがある。
ちなみに・・・「優しい似顔絵」だから安心して学べる
今では説明力、観察力の素晴らしさがわかるんですけど、ネットで買う前はどこまで書いてあるのかは賭けでした。
それでも購入した決め手は「絵柄」でした。好きなテイストでしたし、その人の好さを引き出そうとしている雰囲気が、好印象でした。
他の似顔絵名人の方のも本屋で見たんですが、どこか悪意があって気が進まなかった。
顎がしゃくれてる、目が細いとかのコンプレックスを強調すれば、似せるのは簡単なんでしょうけど、自分はそれをやりたくないなと。
ただ似せればいい、というのは楽しくない。
その点、マジェリン&カットさんの似顔絵本は配慮があって、模写したいなと思えるイラストでした。
いつか似顔絵がうまくなったら・・・
![](https://imasuca.com/wp-content/uploads/2020/05/hajime_saitoh75.gif)
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3BG6BN+G53376+2PEO+1HQL29)
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自分で描けたらカッコイイだろうな…