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【2020年12月合格】宅建に独学合格した年に使ったテキスト問題集

宅建合格したhappyテキスト

2020年12月、宅建試験を受験してきました。

自己採点は43点。合格発表前ですので正確にはわかりませんが、記憶が新しい今のうちに、テキストや問題集を振り返っておきます。→合格でした。

takken-certificate

合格証と書類がたくさん送られてきた

というのも、今回の受験は教材選びが功を奏しました。

はじめ
何を隠そう、私の宅建受験は3回目なんです。2回落ちてます。

足掛け4年。1年逃避して今回受験しましたが、追い込まれまくり。逃げたい、落ちるかも、でも申し込んじゃった…と予想以上にプレッシャーがひどかったです。叫びださなくてよかったー。

ぜひ1回目で受かることをお勧めします。

では、今回うまくいったなと思うテキスト選びです。

2020年12月 今年はこのテキスト&問題集で43点合格した

私は3度目の受験ですので、これらのテキストは基礎を終えた上での2冊目におすすめの教材、というのが正確なところですね。

合格しようぜ! 宅建士ベストセレクト問題集

555問とボリュームがあります。左に問題、右に解説ページ、と見開きで使いやすい。宅建ダイナマイト合格スクールの問題集。



解説の文章が正統派ではなく、出題者の意図や、問題が出された背景を混ぜながら書かれていたので私には合っていました。右ページは2カラム構成なのですが、ここにあるひとことアドバイス、裏宅建情報が有益でした。

例えば

「法改正で、業者相手に35条書面の説明は必要なくなった。実はこれまで実務では省略されていたのだが、法律がそれに合わせたかっこうだ」

問題文の設定では「賃料10万円、権利金100万円の賃貸マンション」とあるが、そんな「権利金100万円の物件など、現実には存在しない」

など、私のように宅建試験の「余談」が知りたい人にはお勧めです。

注意 誤植がとんでもなく多かったです。問題を解く前に、公式HPで正誤表をチェックしてからやってください。さすがに2021年は修正版が売られていると思いますが…
はじめ
最初に誤植を一気に直して、問題に取り組めば気になりません・・・!

あと、「この問題文、長すぎてまどろっこしくて何言ってるかわからん!」とイジっている姿勢にカルチャーショックを受けました。

それまで私は盲目的に、「問題文は絶対絶対正しいから読み解かねばならない」と信じていたんですよね。読めない私が悪い、と。それが、実は「出題者の方の文章が変」ということに気づいて自由になりました。

たしかに、ねちっこい文章の過去問、たまにありますよね。もっと文章が上手な人なら、わかりやすい日本語で、イメージしやすい言葉で短く書けますよ。 ・・・目が覚めました。 気が楽になりました。

うかる! 宅建士 これだけマスター 

お気に入りテキストです。2回目の受験の時に買った2018年度版を2020年受験でもよく開いていました。文章が多いかなと思うかもしれませんが、一度受験したら、これくらいの情報量がないと物足りなくなっていました。

あのTACのベストセラーテキストで感じていた「説明、省略しすぎじゃない?」「これ一冊じゃ無理やろ」というモヤモヤが解消されました。

過去問周回したのに落ちている、「あと2点」で不合格だった、という方は手に取って中身をさらっと見てみてください。


特に、説明のはじめにある一言メモが素晴らしかったです。受験生がつまづく疑問を明快に書いてある。

「これ買おう!」と決め手になったのが区分所有法でのこの1行。

「管理者とはマンションの管理人さんのことではありません」

この説明を読むまで、私は、なぜ管理人さんの話をしてるのか、あの管理人のおじさんにそんな権力がある思えず、意味不明でした…

あと、うんうん納得したのが、建築確認での1行。

「すべての建物が建築確認必要だったらラクなのに…」

もう共感しかない。

 

史上最強の宅建士テキスト 


当時、最新版(2020年度版)として買ったテキストです。

2カラムになっていて、右側に掲載された「宅建用語の解説」が便利で購入を決めました。わからない用語をいちいち調べるのって、大変ですよね。このテキストのおかげでだいぶ時間の短縮になりました。

出版社の売り文句としては、出題された箇所に赤いアンダーラインが入ってる。過去問が一目でわかる、というもの。

それに特化したためか、このテキストはレイアウトがすっきりしています。説明文が少なく、過去問の文章が解説なしにつなぎ合わさってるとようにも見えるので、1冊目にはお勧めしません。

私は3回目受験でしたので、出題範囲を確認できればそれで良くて、これくらいすっきりしてる方が使いやすかったんです。

特に、試験直前期には効率的な勉強ができて自分のレベルに合っていました。

ということで、

ひとこと
2020年はテキストは2冊使いしてました。2018年版ながら「うかる!宅建士これだけマスター」の方をよく見ていました 

続く…

ところで初心者におすすめのテキストは?

「じゃあ一冊目におすすめなのはどれなんだ」と思われるでしょうが……正直思い浮かびません。本屋で探しみても、どれも「わかりにくいなぁ」という感想。初心者の私なら、絶対理解できない。

だからもう、最初のテキストはどれでもいいんじゃないでしょうか… (おーい!)

だって私の初めて買った”初心者向け”の”王道テキスト”は、わからなすぎて書き込みだらけになりました。ほぼ誰かのノートを買ったような感覚。私は教科書の説明が読みたかったんですが…

なので一冊目は、YouTubeの宅建動画を見ながらひたすら書き込みするノートという使い方になるでしょうね。(無料動画はクオリティ高いです。ゆーき先生の動画を中心に、宅建渋谷会、宅建宮崎塾、棚田行政書士の動画を見まくります。動画話はまた別の機会に…)

おすすめテキストがあれば教えてほしいです。 今後見つかったら追記するかもです。

 

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