目次
Q、「法定講習」と「登録実務講習」。宅建士をしていると、たくさん受けることになるのはどっち?
⇒「法定講習」の方を、何度も受ける。宅建士証を更新するたびに受ける。
「登録実務講習」は、最初の一度きり。登録する時だけ受ける。
※ 法定講習=法で定められた講習。
Q、何度も受ける「法定講習」とは。何を学ぶの?
⇒新しい法律、改正された法律を学ぶ。
宅建士証を更新するたびにこの講習受けるから、何度も受けることになる。
⇒試験に受かったばかりの人(合格1年以内)は新しい法律を学んでるから、免除される。
Q、一度きりの「登録実務講習」とは。何を学ぶの?
⇒未経験者が初めて宅建士として働くために、実務を学ぶ。
実際に重説を書いたり、契約書を書いたり、図面を読んだり。
だいたい試験に出た内容に近いもの。TACとかLECとかで受けられる。
⇒だから、2年以上の実務経験がある人は、受けなくていい。免除される。
Q、どちらを誰が仕切ってる? →都道府県or国土交通大臣
法定講習は、「都道府県知事」が仕切ってる。
何度もやらなくちゃいけないから、下っ端の都道府県知事にやらせてる!? めんどくさいから。
==⇒「都道府県知事が指定する講習」という表現になる
登録実務講習は、「国土交通大臣」が仕切ってる。
一度だけだから、偉い方が直々にやってにらみをきかせてる? 偉い人は大抵最初だけ出て来る。
==⇒「国土交通大臣の登録を受けた講習」という表現になる
Q、「法定講習」で覚える期間、数字は?
⇒6カ月前。(けっこう前からやるな・・・講習のために余裕を持ってる?)
1、宅建士証を更新するとき、交付申請前6カ月以内に行われる講習を受ける
2、最初に宅建士証をもらう時、交付申請前6カ月以内に行われる講習を受ける
(試験合格の1年以内なら受けなくていい)
※過去問ではこの2回出てくるパターンがあるので注意!1回じゃない!