かつて受験した私のTOEICスコアは560点でした。
特にリスニングが絶望的で、テキスト・勉強法をいろいろ試してきました。手をつけはじめて数年・・・なかなか効果的な教材・理論が見つからず試験を受ける気になりませんでした。
しかし最近ようやく「ん? リスニングできてきてる?」と実感するようになりました。これでいけるんじゃないか?という方向性が確信に変わってきたので、ぼちぼち記事にしていきます。(試験を受ける予定はまだないけど…)
目次
私のリスニング力がアップしたオススメテキスト
すでにTOEIC書籍は20冊以上購入していますが、おすすめしたいのはこの3種類。
※良いテキストが見つかれば、どんどん更新していきまくので順位は暫定
暫定1位 TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング
自分がなぜ英語を聞き取れないのか、理由が判明しました。
まず単語で読んだ音のイメージと、実際に発声される音が違うからなんですね。
正しい発音のイメージを「上書きする」、この理論に基づいて学習できるの一冊です。
この勉強法を説明してくれるのが最大のオススメポイントなんですが、ポケットサイズなのが便利なんです。小さく軽いため通勤時にさっと開ける。
一問一問を解いていけるのが使いやすいんです。満足感がある。しかし練習量が少なくなってしまうからなと思いましたが、この後、公式問題集を改めて聴いたら、だいぶ聞き取れるようになっていました。
あんなに聞こえなかったのに不思議です。この分量で自信をつけてから本番の問題に入るのが私には合っていたようです。
ネットで他の方がおすすめされていたのを見て偶然見つけたのですが、リスニングをどうしていいかわからない、という方に私もオススメします
暫定2位 あいうえおフェニックス
単語も覚えて聴き取れるようになったのに、文章になると途端に聞き取れない。当初は単語ばかり練習していました。これで伸びるわけない。おかしいなと思って、練習を中断し調べているうちにこんな説にたどり着きました。
聴こえないのは、言ってないからなんですね。アメリカ人の皆さんは、単語だと発音してたのに、文章になると発音しなくなる音があるんです。
「音のつながり」?で「リダクション」というやつですね。文章で聞き取る練習が必要になります。それを解明してくれたのがこちらのシリーズ。
名作:まず見てほしいこちら
名作:こちらもTOEICにすごく出ます
暫定3位 英語がどんどん聞き取れる!リスニンガールの耳ルール30
音の上書き、に通じるのがこの一冊。練習問題もあるのでオススメなんですが、こちらの説明により、聞き取り練習がうまくいかなかった理由が理論的に納得できて、勘所を押さえた学習ができるようになりました。
衝撃だったのが、英単語の成り立ち、仕組みの説明です。。
腑に落ちたのが、アメリカ人の子供は、英語を音から覚える、ということ。
まず音があって、それに合うアルファベットを当てて単語をつくっているからそのまま読めないのは当たり前、という話が衝撃でした。つまり単語は全部「当て字」のようなものなんです。
日本語でいうなら、例えば、「おしゃまんべ」という地名がありますが、これは「長万部」と書きますよね。でももともと「おしゃまんべ」という音・言葉?があって、それを文字にしなくちゃいけないから「長万部」とした。知らなきゃ読めません。
うまい例えじゃない気がしますが・・・(すみません…)
音と文字の見た目は一致しない、ということを知れたのが収穫でした。「そういうことか!」というわけで学習が進むようになりました。
暫定4位 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 3
言わずとしれた公式問題集。TOEICの問題を作っている団体?が出版している本なので、これをやるのが王道の勉強法です。
私も飛びついて購入し、付属のCDで演習していたんですが、CDを聴ける環境じゃなくて億劫になり放置していたんです。
ところが、公式サイトからリスニング音声をダウンロードできる、ことを知り、再び学習に取り組んでいます。
こちらからダウンロードしました。TOEIC公式教材の音声ダウンロードについて ※「abceed」というサイトに登録が必要です。
便利です。(遅い…)
再びリスニング練習するようになりました。
脳内の「音を上書き」した英単語たち
勘違いしたいた音。ひっかけ問題ですよ。覚え直したおかげで、聞き取れるようになり、意味もイメージできるようになりました。
・recently → リッスンリィ
・cabinet → カミナ
・data → ダーガ
・merger → マージャ
・mobile phone → ムーバー フー
・wondering → マンダリン
・brochure → ボーシャー
・reviews → リフューズィーズ
・formal → フォーモォ
・most of → マウスト
・beverages → バブリチーズ
・grant → グリャント
・analysis → ナラシス
・polycy → パーラシー
・executive → エグゼブキューティブ
・past decade → パーステケイド
・I’m going to → アマ (ima)