前回「土地の交換」を調べ始めましたが、さらに大きく宅建の試験範囲から外れてしまい別記事にしました。自分用です。
(もう何をしているのやら・・・)
後で直すかも・・・ごちゃごちゃしてるので本当興味ある人だけどうぞ。
節税目的で「土地の交換をする」人々の具体例です。
具体例:節税目当ての交換
普通に売るよりも「交換」した方が税金が安くなる。
こちらは「交換の特例」にあてはまる人だけの話になりますが。
売り手と買い手で話がついているなら利用を検討したい節税方法だそうです。
(時間がかかるけど)
どんな状況?
郊外に事務所を引っ越したいAさん。
幸運にも知り合いのBさんに土地を売ってもらえることになりました。
Aさんは、引っ越しと同時に今利用している土地と建物も処分したい。
ただしBさんは、Aさんの「土地と建物」に興味はありません。
AさんがBさんの土地を買い、Aさんが後日、別の業者に頼んで家と土地を処分する。
という流れが一般的でしょう。
しかし節税したい2人は「交換の特例」を使うことにしました。
「交換」の手順とは
さて、税金の話です。 普通の土地売買なら
どちらも税金を支払います。みんな払ってますよね。
しかし、これがまず「交換」すると「交換の課税ルール」を使えます。
税金は「土地の差額分」だけに払えばいい。Bさんは税金を払わなくてもよくなります。ただ、交換したせいでBさんはAさんの「土地と建物」も手に入れてしまった。
そもそもBさんは自分の土地を売りたかっただけなんです。Aさんの土地と建物をもらってもしょうがない。
なので後日、Bさんはこの「土地と建物」を業者に頼んで売ります。
ここまでしてようやく「Aさんは土地を手に入れ、Bさんは土地を売った」という当初目指していた状態になりました。
なんということでしょう、当初の目的を達した上に、税金も安く取引を終えることができました。
単純に「売る買う」ではなく、「交換」を使った方が得したことになります。
まとめ
はて、こんなにうまくいくものなんでしょうか。
時間とノウハウのある人ならメリットがあるのかもしれません。
手間はかかりますが、単純に土地を売るより、「交換」という取引をかませた方が税金は安くなる、ことがわかりました。