血が苦手、ゾンビ嫌いの私が「カメラを止めるな」を見て、子どもは見れるか?考えた

movie

私は血生臭い映像が苦手です。そのせいで「カメラを止めるな」は気になりつつ、ずっと放置していました。この度、勇気を振り絞り、ついに見ることができました。

せっかくなので、見終わった未来人の私が「血が嫌いな人でも見れそうか」を過去の私のために判定してみました。

 

「カメ止め」は低予算で話題のヒット映画

「カメラを止めるな!」は予算300万円ながら、2018年に社会現象を巻き起こした話題作。

ゾンビ映画を撮影するクルーがトラブルに巻き込まれるコメディです。

 

・・・しかし怖そうですよね。

能天気そうな曲かけてるけど、画質が暗いし、ゾンビ出てくるし。ゾンビといえば、血でしょう、青い顔の。

怖さはどれぐらい? 考察した。

ちなみに私は「ゾンビ、血、バラバラ描写が、ギャグでも苦手な人」です。

過去の私は見れる?

中学生の私 →見れない。

高校生の私 →見たくはない。

大学生の私 →見れる。映画館の大画面では見られない。

今の私   →見れる。だがもう一度見ることはない。

おもしろい映画なんですよ。 見終わってからの感想は「見てよかったー!」と爽快。

なんならラスト感動して泣きましたから。

すごくおもしろいんです、でも怖い。気色悪い。

この作品の笑い、大好きです。声を出して笑いたいです。

でも・・・気持ち悪い。

 

ゾンビ顔色悪いし、目つきヤバいし、体壊れてるし、血が噴き出しまくる。

(白状します。何カ所かは、指の隙間から見ました・・・)

やっぱり・・・私が高校生なら見れません。友達に誘われても断ります。

 

脚本がおもしろい。血がOKな人にはオススメ

audience

映画としてすごくおもしろいです。続きが気になり一気に見てしまいました。

前半と後半で話が変わる、という触れ込みにまんまとハマりぐいぐい引き込まれた。

グロ映像があまり苦手でないという方には、迷わずおすすめです。

ゾンビ映画が大丈夫。B級ホラーで大爆笑。という方もぜひ見てください。

時代を代表する作品ですし。

 

(以下、ただの感想です。)

 

作品の笑いのセンスが好きです。

ストーリー展開は三谷幸喜の「ラジオの時間」を思い出した。身勝手な関係者に振り回されるドタバタものです。こういう設定をいかに面白く描けるかが腕の見せ所なんでしょうか。

三谷監督は「英国のコメディ」のような気取ったセリフまわしが気になるんですが、こちらは「日本のコントっぽい」笑いです。個人的にはこちらの方が好きです。(聞かれてない)

福田雄一監督ほどの極端さの笑いではなく(それも好きですが)、落ち着いていて安心して見られるコメディが出てきたという感じ。

ラストは泣いていた

職業ものかと思ったら家族の話であり、親と娘の物語でもあるんですよね。私、ラストはじんわり涙があふれていました。真面目に仕事に取り組んだことがある人なら、みな共感できるのではないでしょうか。

無名の役者さんがここから羽ばたいていった

何人か、今テレビで見かける役者さんがいました。この作品がきっかけというわけではないでしょうが「この人、カメ止めに出てたのかー」と感傷にひたってしまう。

特に驚いたのが監督の娘役、真魚(まお)さん。NHKドラマ「これは経費で落ちません!」の派遣OL役をしていて、やけに存在感がある脇役さんで、この人は何者なのか気になっていた。これを見て、謎が解けました。

深田恭子の怪盗ドラマで知ったどんぐりさも出演してた。いい加減だけど素敵な役で、クスクス笑わせてもらった。主役の俳優さんも当時無名だろうけど存在感あった。

しかし「300万円の低予算」映画に想いを馳せてしまう。

予算300万円という低予算ながら、(ラストでわかるけど)それなりの大人数で作っているのに驚いた。

これはつまり・・・役者さん、スタッフさんのギャラも相当安かったんじゃ?と低予算の裏側を邪推してしまい心配になる。

大ヒットのご褒美が皆さんに還元されてることを願ってやみません。どこかの大手がごっそり利益を持って行っちゃったりしていませんように。でないと安心して楽しめない。やりがい搾取だったら嫌だなぁ・・・

そういえば、「監督が足で探した」という設定の映画の撮影場所が素敵だった。工場跡?の雰囲気があって、まわりの緑の風景が美しい。茨城県でしょうか。こんな場所、まだ日本にあるのか。

まとめ

おもしろい映画です。グロ映像が苦手でないなら、見て損はない。

血が少し苦手程度の大人なら見られなくはない。

 

私は本編を見返すことはしないでしょう。体がバラバラになるの苦手なんです・・・

 

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